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文字の可変印刷物を作成してみよう その2

今回は、賞状印刷を行う際のエクセルデータの作成方法です。

以前、紹介したナンバリング印刷の際のエクセルの入力方法と同じで、1行目に可変する項目名を入力し、2行目以降に可変内容を入力していきます。

可変する項目が複数ある場合はB列C列D列と列を変えて項目を増やします。

賞状印刷の場合ですと項目としては、「賞の名称」と「氏名」が一般的な可変になると思います。

下図のようにA列に「賞の名称」、B列に「氏名」と項目を設定します。

キャプチャ

1行目は項目の名称になるので、2行目に「最優秀賞」は「佐藤 結」、3行目に「優秀賞」は「高橋 理」のように1行で1名分として入力していきます。

これが、50名分であれば50行目まで、100名分であれば100行目まで入力していきます。

可変は「A列の2行目とB列の2行目」、「A列の3行目とB列の3行目」のようにセットで可変されるので、行がずれたり、空白が空いている場合なども1行ごとセットで可変表示されます。例えばA列の8行目に「参加賞」がありますが、氏名だけ空白になっていれば、参加賞とだけ表示された氏名が空白の賞状が印刷されます。

項目や人数、件数が多くなれば空白や行のずれなどが起こりやすく、見落としがちになりミスにつながりますので、注意が必要です。

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