インデザインの文字の回り込み
2016年4月28日
インデザインで文章を流し込んで画像や図形を入れる時に、文字を整える作業で「周りこみ」を使います。
文字ボックスを作り大きくしたり小さくしたりしながら画像や図形えお配置してきたかと思いますが、「回り込み」の機能を使うと文字BOXはそのままで文字が図形で隠れず流れていってくれます。
ウインドウからテキストの回り込みパレットを出しておきましょう。
ツールの黒い矢印を使ってオブジェクトを選択しておきます。
「テキストの回り込み」パネルの上のボタンを押して回り込みの形状を選択します。ボタンの下の数値BOXで文字をBOXの距離を設定します。回り込みのオプションで選択します。ここで好きなように変えていきましょう。
右サイドはオブジェクトの右側縦組は下に回り込みます。左はこの逆になります。
両サイド両方になります。回り込みはボックによって色々帰られます。
白い矢印ツールで図形を変形させるとそのまま動きます。これは画像にもできます。図形の中に文字を流し込ませることは滅多にありませんが、クリッピング同様を選ぶとマスクされた中にも文字が流れていきます。
イラストレータでも同じような機能があるのですが、インデザインはやや混乱することがあります。
文中だけ回り込みにさせたいのに、別のBOXで作ったキャプションまで見えなくなってしまう!といった初心者にありがちなことです。
この場合はキャプションの文字BOXを選んで、「オブジェクト」から「テキストフレーム設定」を選びます。そうすると細かい設定だできるようになります。下の方にある「テキストの回り込みを無視」にチェックをいれます。そうすると回り込みしなくなります。