RAW現像ソフトCamera Rawのノイズ軽減について
2016年2月29日
ノイズ軽減についてては、
輝度とカラーの2種類があります。
カラーノイズとは、赤色、緑色、青色の斑点等です。
輝度ノイズとは、粒子の粗いグレーの斑点等です。
スライダー調整は、適切な画像表現になるまでいろいろとチャレンジしてみましょう。
ノイズ軽減機能の良さは、シャープさや、ディテール、カラーの彩度を大きく損なう事なくノイズを軽減する事ができる所です。
フォトショップでのノイズ軽減処理は、ボカシをかけて、フィルターで擬似的にノイズを作らなければなりませんし、ボカシ処理もチャンネル事に軽減処理を施さなければなりません。Camera Rawでの処理とフォトショップでのノイズ軽減処理は作業工程数が違います。
Camera Rawは、RAWデータだけでなく、JPEGや、TIFFデータも設定を施せば画像データとして取り扱う事が出来ます。
設定については、
フォトショップの環境設定のファイル管理を開き、ファイルの互換性の部分にあるCamere Raw環境設定をクリックするとダイアログ画面が表示されます。
この画面のJPEGおよびTIFFの処理の箇所で、JPEGであれば、すべてのサポートされているJPEGファィルを自動的に開くにして保存します。
JPEG画像をフォトショップにドラッグするとCamera Rawが立ち上がります。
デジタル画像は、少なからずノイズが入っていますので画像の質感を損なわずに処理が施せる事はとても重宝する機能ではないかと思います。