オンデマンドおまかせスタッフブログ

イラストレータの図形は利用できる

インデザイン上でイラストレータのデータが活用出来る事をしってますか?。
イラストレータで作ったものを配置して写真と同じような扱いで使用もきますが、イラストレータの図形はそのまま使用することができます。
アウトラインをとっていない文字は体裁が崩れたり、勝手に図形扱いになることもありますが「使えない事はない」と言ったところでしょうか。
イラストレータ上の図形はコピーしてインデザインを開いてペーストすると、イラストレータ上のパスのようにインデザインに配置することができます。配置と何が違うかというとそのままパスを変形させたり一部の色を変えたりすることができるるのです。
画像の配置ですと一部分だけ画像を変更したいときは、オリジナルのソフトで修正しなければなりませんし、更新の作業も忘れず行わなければなりません。
インデザインで図形として使えばこの手間が省けます。
インデザインに画像として配置しているけど、ソフトでは作業しづらいそんなときはインデザインに貼って作り替えてしまいましょう。
但し、このパスを多様しすぎるとデータが重くなってしまいますので、多様すすぎないようにしましょう。

2月から注文の多い印刷物

間もなく2月を迎えますが、この時期になると急に注文の多くなる印刷物が、卒業文集・卒業アルバム・報告書などの冊子印刷となります。
卒業文集や卒業アルバムはもちろん卒業式のシーズンの為ですが、報告書などは年度末にともない官公庁・企業等から様々な報告書印刷の依頼が舞い込んできます。
毎年印刷業界では2月・3月が年末の12月に次ぐ繁忙期となります。

冊子関係は製本作業も関わりますので、製本加工も同時に混雑する時期となっており、印刷・加工業者にとっては仕事があってうれしいながらも悲鳴をあげる時期でもあります。

年度末にかけて大変込み合う時期となり、年度末間際に印刷依頼をしても、対応できない印刷会社もありますので、印刷のご予定のある方は、お早めに印刷スケジュール等を依頼先にご確認されますことをお勧めいたします。

イメージバリアブルサンプル

今回もイメージバリアブルの画像のサンプルを紹介します。

元になる画像はこちらです。

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プレゼントや贈り物の画像です。包装された箱にメッセージタグがついています。

そして、イメージバリアブルを施した画像がこちらです。

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今回は、少し見つけにくいかも知れませんが、どこが可変しているか分かるでしょうか。

正解は、こちらの画像の赤い丸の箇所です。それぞれ「To ○○」と名前が可変されています。

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今回の画像のように、あえてさりげなく、分かりにくいイメージバリアブルを施すことで、受け取る側に探していただくような行動を促し、手に取る時間を長くすることや、DMの内容を読んでもらうことが期待できます。

クイズのようなイベントDMとして、付加価値をつけてみるのも面白いと思います。

二つに分かれている画像を一つに合成する方法。

平面スキャナーでは、A3以上の原稿は分割してスキャナーで分解しますが、分割した画像データは最終的に一つの画像に合成しなければばりません。
B3サイズは2分割、B2サイズは4分割、それ以上もありますが、特に多い2分割、4分割についてどのように一つの画像に合成しているかを説明して行きます。
スキャナーで分割された画像データをフォトショップで開き、ものさしツールでそれぞれの原稿の平行をとります。画像の平行をとらないと画像を合成する時にぴったりと合わせる事ができないので平行を最初にとります。
次に新規作成でファイルを作成します。この時に幅と高さと解像度、それからカラーモードを決めます。
事前に決めた新規ファィルが作成されます。新規ファイル作成時のカンバスカラーは透明で作成しています。(他にも白や背景色等があります。)
新規ファイルが出来上がれば、そこに分割された画像をドラッグして新規ファイルに持ってきます。
新規ファイルにドラッグされた分のレイヤー出来上がるので、そのレイヤーの不透明度を調整しながら画像をぴったりと合わせて行きます。
画像がぴったりと合ったら、互いに余分に重なり合っている部分を切り取ります。切り取る際には、互いに重なり合っている部分を楕円選択範囲ツールで囲んで,
境界線をぼかすで約70ピクセルでボカシ幅を作り重なり合ってる部分をデリートで削除して行きます。ボカシ幅を多めにとって削除すると互いがうまくなじむように出来上がります。二つの画像を合わせた段階で互いに色味が若干違うような時があれば、合成する段階で互いの色味が合うように調節してから画像を合成して行きます。

制御文字の表示

 文字を入れ込んだ物の編集(修正)について。インデザインはワードやエクセルから配置でテキストが流し込めます。流し込むことは出来ますが調整はしなければなりません。
 いくらエスセルやワードでキレイに整えてもインデザインに流し込んだときにもうすでに崩れています。そして厄介なのが謎の半角スペースが存在していたりします。
自分では入れたつもりはなくても文字調整などしているワードやエクセルでは入っていたりします。ここで便利なのが、制御文字の表示です。
 書式のメニューから制御文字を表示を選択すると、文字の前や跡に制御文字が表示されます。半角や全角スペース、タブ、改行まで表示してくれます。これは印刷されませんので必要に応じて使うと便利です。
 制御文字を表示を表示させると文字がどこで改行され、タブやスペース(全角/半角)をみることができます。
 これは文字と同じように、コピーやペーストもできます。 これを参考に流し込んだ文章を編集していくと目安になり便利です。  

ビジネスカード印刷

オンデマンド印刷おまかせ.comでも商品化しております「ビジネスカード印刷」ですが、ユニークな型抜きを施した名刺ですので、お使いいただいているお客様からは、顧客が増えたという声をよく聴いており、かなり満足してお使い頂いているようです。

皆さんは名刺交換等で変わった名刺を頂いたことはございますか?
私も名刺交換等で数多くの名刺を交換してきましたが、変わった名刺を頂いたことは殆どありません。

おそらくユニークな形をした名刺をお使いの方はせいぜい数パーセントにすぎないと感じております。
この数パーセントの方たちが、ビジネス上で名刺を活かした営業活動を行い、効率的に顧客を獲得しています。

名刺交換で1度しか会ったことのない方でも、変わった名刺を頂いた方の事は印象深く覚えています。
この印象の差が後々、仕事に結びつく可能性が高いのかなと感じています。

オンデマンド印刷おまかせ.comのビジネスカードでは、現在「ノートパソコン型」・「ケータイ型」・「住宅型」の3種類の型をご用意しております。
オリジナルの形の型も作成可能ですので、ご興味ございましたらぜひお問い合わせください。

http://www.ondemandinsatsu.com/items/ondemand_bc/index.html

モニタのキャリブレーションをとる方法。

モニタのキャリブレーションの取り方は、モニタによって変わりますが、
弊社では、EIZOのモニタを使用しており、ColorNavigatorでキャリブレーションをとります。
ColorNavigatorの手順通りに進めて行けばキャリブレーションは簡単に設定出来ます。
手順は、ColorNavigatorを立ち上げるとColorEdgeの調整画面が表示されるので、後は、調整をクリックすると
測定器と基準となる測定器の画面が表示されますが、ここは、内蔵のまま次の行程に進みます。
次の表示画面でモニターを調整しますの画面が表示されるので、ここで実行ボタンを押すと内蔵センサ-のキャリブレーションが始まります。
これでモニタが自動的にキャリブレーションをとり完了となります。これが基本的な作業となります。
他にも高度な機能などがあり、手動調整他、細かく設定出来る項目もあり、色を限りなく追いこんで行く事が出来ます。
さらに、用紙ごとにプロファイルを設定できたりもします。
モニタ画面で用紙ごとのイメージを確認する事などが簡単に出来ます。
他にもまだ、使われていない項目等もありますので、今後検証しながら、記事を載せていきます。

ミス

1月のこの時期は、仕事の量もそれほど多くありませんので意外と気が抜けてしまいミスの繋がる事があります。思い込みや確認の忘れなど、本当に単純な事でミスが発生してしまいます。もちろん出来るだけ注意して印刷していますので殆どの物が未然に防げています。

今はパソコンでお客様の方でほとんど作成したデータを印刷することが多い為、チラシやポスターなどの値段違いや日時の違いなどといった致命的なミスは少なくなりました。

昔は、どうしてもデータに手を加えなければいけなかったので、文字や値段の抜けやミスが多くありました。

チラシで掲載する値段のミスやポスターでの日時違いなどは大変なことになりますので、お客様の方で作成される場合は特に注意して見てください。

page2016

国内最大規模の印刷・メディアビジネスの総合イベントである”page”が今年も東京・池袋のサンシャインシティで2/3~2/5に開催されます。

今年のテーマは「未来を創る」-メディアビジネスの可能性を拡げる-とのことで、下記中心の展示会となっているようです。
・人材育成
・トレンド
・デジタル印刷の先端事例
・印刷業界からマーケティングへの挑戦

弊社のサービス強化や新しいトレンドを学ぶためにも、弊社からも毎年数名が見学に行っております。
印刷業界中心の展示会ではございますが、印刷機メーカー等の機器展示や、為になるセミナーもたくさん開催されおります。
DTPに携わる方にとっては、印刷物のこれからの方向性を見据えたり、新しいサービスの発想の手助けとなる展示会となると思われますので、機会がございませいたらぜひ見学してみてはいかがでしょうか?

イメージバリアブルサンプル

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

今回もイメージバリアブルの画像のサンプルを紹介します。

新年1回目ということで、お正月らしいサンプルを見つけてきました。

まず、元となった画像はこちらです。
201-m
お年玉を入れる「ポチ袋」の画像です。

こちらの画像に名前部分をイメージバリブルで加工しています。
201-3
201-2
201-1

今回は、文字を入力して、サイズや角度、ぼかしなどの簡単な調整で、作成することが可能です。

こちらは、画像への名前の溶かし込みですが、この画像の中のポチ袋のように、実際の「ポチ袋」や「のし紙」などにも、可変印刷を行うことも可能です。

顧客やなどに配るノベルティーや年始のあいさつの粗品などに着けるのし紙などに、顧客の名前や顧客ごとに違った文章などを可変して手渡してみるのも面白いかの知れません。

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