レイヤー
2015年12月10日
レイヤーとはセル画のように透明は紙を重ねたような機能になります。
インデザインやイラストレータ、Photoshopはレイヤーの機能があります。
ワードなどではレイヤー機能がないので仕方が有りませんが、
インデザインやイラストレーターで作業するときワードのように1つのレイヤーで作業していませか?
作業効率が少しよくなりますし、基本的な機能ですのでぜひ使っていただきたい機能です。
レイヤーを例えるなら、2枚の透明な紙があったとして、1枚目に「あ」、2枚目に「い」と描いたとしましょう。この「あ」と描かれた透明な紙の上のちょうど良い位置に「い」と描かれたガラスを置けば、「あい」という文字列が完成する。このときのそれぞれの透明なガラスがレイヤーです。
このとき、一枚目のみに「あい」と描いた場合、例えば「あ」を大きく描きたい、「い」をもっと右に移動したい、といった場合に各文字を消さなければならりません。しかし、レイヤーを使えばそれぞれ「あ」レイヤーを拡大するだけ、「い」レイヤーを右に移動するだけで済みます。このようなにレイヤーを使うことにより、複数の写真やイラストをレイヤーとして重ねるような場合でも、それぞれのレイヤーを個別に編集可能になります。作業効率が格段によくなります。
インデザインでは表組や本文など用途に合わせた使い方が必要ですが、そう難しくない機能です。むしろ一つのレイヤーで作業するほうが効率が悪くなる場合が多々あります。便利な機能はどんどん使っていきましょう。