2015年12月28日
写真データをフォトショップで開いて、次に背景レイヤー上でマウスの右側をクリックして背景からレイヤーへの表示でOKを押します。背景レイヤーがレイヤー0に変わります。レイヤー0上で次にレイヤーマスクを追加します。
追加されたレイヤーマスクサムネールがクリックされてる状態でグラデーションツールで画像を透明にしたい箇所を線を引いてあげるその箇所が透明になります。レイヤーマスクサムネール上では黒くマスクがかかる状態になります。
線を引く長さによって透明になる箇所の面積を自由に変える事が出来ます。ぼけ足の調整も自由に出来ます。写真の合成する時等、うまく背景にとけ込ませたように写真を作って行く時などかなり役立ちます。
写真の透明にぼかしをかけたりする修正は常にありますので、覚えておくと便利です。
2015年12月25日
現在オンデマンド印刷の仕事の動きとしては、大分落ち着いてきました。オンデマンド印刷の仕事で12月のメインだった年賀状印刷も落ち着き、時折急ぎのお問合せを頂く程度になりました。
この様に仕事が落ち着いてくると年末の大掃除の段取りを考え始めす。
担当する部署にもよりますが今と昔では大掃除の負担や時間が大分軽減されてみました。
昔は、製版フィルムを扱う関係上どの部署にも自動現像機があり、その掃除に半日~1日掛かっていました。※現在も自動現像機はありますがかなり少なくなりました。
また、今のようにパソコンが無かった昔は手作業で製版フィルム作成していましたので作成に使用した材料関連が非常に多く、トラックいっぱいになる位の廃棄する資材ありましたので、社員総出で運んだ記憶もあります。
今はパソコンでの作業が多い為、廃棄するような資材は印刷用紙以外はあまり無く自動現像機も大分少なくなったので非常に楽になりました。
当社の営業日もあと2日となりました。まだ今年の営業日が残っておりますが、ご挨拶させて頂きます。
本年は「オンデマンドおまかせ」をご利用いただき誠にありがとうございました。スタッフ一同感謝しております。
来年も「オンデマンドおまかせ」をどうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月22日
今回もイメージバリアブルの画像のサンプルを紹介します。
まず、元となった画像はこちらです。

芝生の上で女性と犬が遊んでいる?ような画像です。
こちらの画像にも、イメージバリアブル専用のプラグインを利用して加工を加えると名前の形に花が植えられたように見える画像が出来上がります。



前回と同じように専用のプラグインを利用し、まず芝生の上に名前の形に葉っぱを敷きます。
その上からやや細めの選択範囲に花を重ねることで表現しています。
影のでき方や、光の当たり方なども調整することができますので、それなりにリアルな画像を作成することが可能です。
今回はプラグインの中に元からあるスタンプを使用していますが、前回のように自分で切り抜いた画像をスタンプとして使用することも可能ですので、通所のイメージバリアブルと組み合わせることで、様々な画像に応用が可能です。
2015年12月21日
画像の背景を透明にして利用したい時等に、画像で利用したい部分の切り抜きパスを作成し、切り抜きした部分以外の箇所をデリートします。(パスのぼかし幅等も自由に設定が出来ます。)
デリートするとその箇所が透明になります。その場合は、レイヤーを複製しておいて元のレイヤーは非表示にしておきます。
その他にも、消しゴムツールで消したい箇所をなぞると背景が透明になります。ブラシの大きさや不透明度も調整ができるので、細かな部分もスムーズに対応が出来ます。
主に、髪の毛の切り抜きパス作業には良く消しゴムツールは利用します。
バック背景が白の場合は、パス画像を持ってきてもほとんど問題はありませんが、バックに色等がある場合はパス画像を持ってきた時に修正箇所が雑に切り抜きや修正がされていた場合等は、かなり汚く目立ってしまうので注意が必要になります。
保存する場合はPSD形式になります。他の形式で保存すると画像が統合されてしまうので注意が必要です。
人物や、衣装や風景等のパス作業には、境界線の調整や消しゴムツールをうまく織り交ぜながら作業を進めて行きます。
2015年12月18日
12月のオンデマンド印刷は、年賀状印刷の注文が多く毎日が年賀状印刷中心の仕事内容となっております。特に今週はピークとなっています。
年賀状中心の仕事の時期に、現在当サイト「オンデマンドおまかせ」ではありがたいことに「賞状/ディプロマ」の注文やお問合せが多くなっています。
時期的なイメージとしては、年度末の2月後半から3月中旬位がご注文の多い時期ととらえていましたが、年末も多い様です。
当サイト「オンデマンドおまかせ」では、賞状枠のテンプレートを利用した「賞状/ディプロマ」のA4、A3サイズの縦型、横型各種の印刷やマーク等を金箔押しの加工などを行ったオリジナルで作成されて「賞状/ディプロマ」にもご注文に対応しております。
ご必要の際はぜひ当サイト「オンデマンドおまかせ」の「賞状/ディプロマ」印刷からご注文下さい。よろしくお願いいたします。
http://www.ondemandinsatsu.com/items/ondemand_diproma/index.html
2015年12月17日
日本で独特な進化をした写植組版ですが、ほかの国もまた独自の進化を遂げています。日本には漢数字と洋数字があります。
英語表記と日本語表記が混ざった文章を印刷用語で、混植といいます。
混植というのは複数の文字体系を持つ組版のことです。
日本語は漢字、平仮名、片仮名の三文字体系を持っています。それに英数字が入って和欧混植と言われるものになります。
和欧混植とは、和文が主、欧文がサブという感じです。
和文とは、全角の仮想ボディ(真四角の字の形。)を持つ日本語文字体と約物のです。約物は句読点や括弧、中黒のような記述記号のことです。
欧文は、文字の形Xは広いけどiは細い、fiがくっつくのように左右の幅が可変の文字で書かれたもののことです。
英文は全角数字123、全角アルファベットABCは使わない。(全角は日本独特のものです)
和文は基本的にベタ組み(字と字をくっつけて並べる)。欧文は分かち書きする文(章の単語が離れてOK)。
といった具合に日本の文字と欧文はちがいます。
和欧混植の基本は、和文は和文として、欧文は欧文としてつくります。とりあえず読者の読み間違いをさけることに注視します。和文は縦組、横組両方ありますが、ご存知の通り欧文は横だけでです。そこで混合ルールが必要になってくわけです。
2015年12月15日
今回もイメージバリアブルの画像のサンプルを紹介します。
まず、元となった画像はこちらです。

この時期には、ピッタリなこのままでもクリスマスカードとして使用できそうな画像です。
こちらの画像に、イメージバリアブル専用のプラグインを利用し、もとからあった雪の粒のようなモノを切り抜き、それを利用し名前を作成しています。



天使の人形との上下の関係も重なったところは、隠れるように調整することで、よりその場に作られたように見えていると思います。
これからの時期、クリスマスカードや年賀状などでイメージバリアブルを使用することで、より特別なアイテムとして友人や、顧客に提供することが可能です。
今回の画像に利用したプラグインは、画像内にあるもの、たとえば花びらや風船などを切り抜きストックすることで、それらをスタンプとして使用し今回のように文字の縁取りなどに利用することができるものです。
次回もこのプラグインを利用した画像を紹介します。
2015年12月14日
カスタムシェイプとは、独自に作成した図形等を使えるようになる事です。
それでは、カスタムシェイプはどのように作成して行くのか。
ペンツールのフリーフォームペンツールを選択してキャンパス上に作成したいシェイプを描画します。
フリーフォームペンツールを使うとブラシでキャンパス上に描く感覚でシェイプを作成出来ます。
シェイプを作り終えたら右クリックからカスタムシェイプを定義を選択します。
シェイプの名前を入力します。これで新しくシェイプの完成形が出来上がりました。
新規ファイルを作成し、ツールボックスからカスタムシェイプを選択し、キャンバス上で右クリックすると
選択出来るシェイプの一覧が表示されます。
シェイプは大きさや長さや色等を自由に変える事が出来ます。
オリジナルのシェイプを作成する事が出来るので、レイアウト等のちょっとした模様等を簡単に作ったりする事が出来ます。
2015年12月11日
先日もお話いたしましたが12月は繁忙期の為、毎日慌ただしく作業を行っております。今は、年賀状印刷(宛名印刷もかなり動いている)を中心に卓上カレンダー(卓上カレンダー用のケースに封入作業などもある)やページ物の動きがまだ続いております。またこれから正月用のチラシ等が動き始めます。そのチラシの1つに毎年恒例となっている正月用の百貨店のチラシがあります。色調品質が非常に厳しい案件となっており、特に画像関連に関わっている社員はかなり遅くまで画像の色調修正作業を行うことになります。これが来週あたりから始まる予定なのですがこの案件が動くと本当に年末になったと実感します。
今年は非常にありがたいことに年賀状印刷のご依頼が多く、仕入れておりましたお年玉付き年賀状の在庫が少なくなってきました。例年ですと今の時期はまだ在庫に余裕があるのですが今年はかなり少なくなってきております。年賀状印刷をご希望の方は、お早めにご注文下さい。よろしくお願いいたします。
※在庫がなくなり次第受付は終了となります。
http://www.insatsuomakase.com/nengajo/index.html
2015年12月10日
レイヤーとはセル画のように透明は紙を重ねたような機能になります。
インデザインやイラストレータ、Photoshopはレイヤーの機能があります。
ワードなどではレイヤー機能がないので仕方が有りませんが、
インデザインやイラストレーターで作業するときワードのように1つのレイヤーで作業していませか?
作業効率が少しよくなりますし、基本的な機能ですのでぜひ使っていただきたい機能です。
レイヤーを例えるなら、2枚の透明な紙があったとして、1枚目に「あ」、2枚目に「い」と描いたとしましょう。この「あ」と描かれた透明な紙の上のちょうど良い位置に「い」と描かれたガラスを置けば、「あい」という文字列が完成する。このときのそれぞれの透明なガラスがレイヤーです。
このとき、一枚目のみに「あい」と描いた場合、例えば「あ」を大きく描きたい、「い」をもっと右に移動したい、といった場合に各文字を消さなければならりません。しかし、レイヤーを使えばそれぞれ「あ」レイヤーを拡大するだけ、「い」レイヤーを右に移動するだけで済みます。このようなにレイヤーを使うことにより、複数の写真やイラストをレイヤーとして重ねるような場合でも、それぞれのレイヤーを個別に編集可能になります。作業効率が格段によくなります。
インデザインでは表組や本文など用途に合わせた使い方が必要ですが、そう難しくない機能です。むしろ一つのレイヤーで作業するほうが効率が悪くなる場合が多々あります。便利な機能はどんどん使っていきましょう。