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少し前は冊子(カタログ)から

先日ニュースを見ていたら中国では11月11日が独身日とされ大手ネット通販の会社が大規模セールを行っているというもの。
国が大きいと動くお金もすごいです。あっと言う間に日本円にして1兆円を超えるお金が動いていました。
それを見て思い出したのが少し前はカタログから選ぶカタログ販売だったなあということです。
辞書のように分厚いカタログ・・・。無くなった訳ではないですが、たまに目にする通販カタログもネットから注文ですね・・・。

さて通販はいつから始まったのか気になって調べてみました。
1800年代後半にアメリカで売れ残った腕時計を買い取り通販で安く売ったのが最初とされています。この時代どうやって知らせたのか謎ですが・・・。
その後19世紀にアメリカの地方に住んでいる農民等を対象とした冊子が作られ販売が行われたのが通販の歴史の始まりだそうです。

日本では、明治9年に外国産のトウモロコシの種の通販が開始されました。

これが、日本における通販の始まりと言われています。
大正時代には、雑誌社が発刊する雑誌の広告によって通信販売が行われたそうです。

その対象は、発行する雑誌のみではなく、生活用品や雑貨、家具、食品や清涼飲料水、医薬品や化粧品等の多種多様な商品群でした。
何でも売っているのは今に近いかもしれませんね。
今のような宅配業が無い時代、配達を担当したのは、日本の全国各地から募集され、高い倍率を突破して採用された小卒の男子の社員見習いの人たちだったそうです。主に自転車やバイクなどを利用して配達したそうです。

 本格的に通販が日本において実際に産業としてしっかりと成立したのは戦後の事になってからだそうです。
通販は最近のものと思っていましたが、18世紀末にあったのは驚きです。印刷技術もこの頃から発展しているので切っても切れない存在なのかもしれませんね。

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