平面スキャナ-分解時の入力形態について。
2015年10月26日
スキャナ-で分解する原稿は様々な形態があります。例えばプリント原稿、印刷物、フィルム原稿、ポジやネガといった原稿、冊子もの等…ざっと上げただけでもこれだけの数があります。後は、入力サイズがA全、B全サイズ、2m以上長いものから様々あります。
スキャナーの原稿読み込みサイズがA3までなので、それ以上の大きさについては、分割して後、フォトショップで合成処理といったかたちで進行して行きます。
後は、印刷物等の原稿によっては、モアレ等が発生したりしますので、その対策として、入力時に解像度やサイズを大きめとったりしながらモアレの反応を見て行きます。
その他にも、トレーシングペーパー等に書かれてある罫線等、たまに細くまた薄く書かれてある罫線等がありますが、
このような原稿をスキャンすると、飛び気味になり消えたり、線がかすれて消えかかる事があるので、シャドー側のスミの数値をあげて入力をしたりします。
他にもフォトショップの特定色域で色を現在よりも濃くだして修正を施したりもします。
弊社では、これらの様々な形態に出来る限り対応させて頂いております。