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宛名印刷を作成してみよう その2

今回も宛名印刷について紹介します。

宛名印刷のレイアウトには「縦書き」と「横書き」の二つのパターンがあります。

縦書きは、年賀状や暑中見舞いなど郵便はがきに直接印刷する場合に多く使用されます。

筆で書いたような書体を使用することで、手書き風の宛名印刷を行うことができますので、年賀状などのイメージにピッタリです。

横書きは、宛名シールを使用する際に主に使われます。

封筒やDM、ポストカードなどに宛名を印刷したシールを張り付けて使用します。

「縦書き」と「横書き」に関しましてはレイアウト的な違いがありますが、宛名印刷を使用する媒体によって適切な方を使用するようにしましょう。

当社で一番、宛名印刷が行われるのは、やはり「年賀状印刷」の時期です。11月から12月末にかけて数多くご依頼いただきます。

中には1月になってもご注文をいただくこともあります。

年賀状印刷ですので、宛名印刷は基本縦書きを使用し行います。

しかし、縦書きの弱点として以前にも触れましたが、カタカナの半角、全角や英語表記の文字の向きの問題、スラッシュやピリオドなどの記号の位置の問題があります。

納期がある程度確保できる案件であれば、細かく確認し問題のある箇所の修正を繰り返すことで解決できますが、どうしても納期が取れない案件や、年末ぎりぎりのご注文の案件などでは、確認や修正の時間が取れないものもあります。

こちらで作業を行い宛名の印刷ミスがないか確認し、さらにお客様にも確認してもらいOKをいただいてから印刷になりますが、年末の忙しい時期になりますとうっかり見落としなどが出てくる場合があり、縦書きはかなり気を使います。

そのようなときは、事前に提案として横書きをお奨めさせていただく場合があります。

横書きであれば、縦書きの際に起こる体裁や文字の向きなどの問題が、ほぼ起こらないためいただいたエクセルデータの修正が最小限で済みます。

システムへの組み込みもすばやく行えますので、かなり納期が短縮できます。

縦書きのような手書き風の印象はなくなりますが、元旦にどうしても届けたいけど納期がない場合などは、横書きを使用するのも1つの解決策として有効です。

もちろん、どうしても縦書きじゃないとダメだという場合は、スケジュールの調整などを行いできる限りご希望に沿えるよう対応させていただきますので、ご相談ください。

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