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フォトショップの特例色域の選択について。

初めに、特定色域の選択はどのような時に使うのでしょうか。
画像全体のある特定の色味だけを調整したい時等に良く使います。
それでは、特定色域の選択の概要について説明をしていきます。
イメージメニューの色調補正から特定色域の選択を選びます。
特定色域の選択画面が開いたら、ポップアップメニューから補正したい色を選びます。
カラーの色の種類は、レッド系、イエロー系、グリーン系、シアン系、ブルー系、
マゼンタ系、白色系、中間色系、ブラック系の9種類あります。各色に対して、それぞれに
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4種類のスライダがあります。各スライダー左右に動かしながら色を調節します。
各スライダーは、左側に移動させると色成分が減り、右側に移動させると色成分が増えます。
シアン、マゼンタ、イエローのスライダーに関して、
シアンのスライダーは、左に移動させると赤成分が増え、右に移動させるとシアンが増えます。
マゼンタのスライダーは、左に移動させるとグリーン成分が増え、右に移動させるとマゼンタが増えます。
イエローのスライダーは、左に移動させると青成分が増え、右に移動させるとイエローが増えます。
各、左右の色は、補色の関係になっています。
ブラックのスライダーについては、左側に移動させると明るくなり、右側に移動させると暗くなります。
特定色域の選択の画面の下にある選択方式の相対値と絶対値については、同じ入力数値でも色成分として補正される%は違います。
相対値とは、変更前の各色を100%とする設定。
絶対値とは、色の最大量を100%とする設定になります。
相対値とは、元の色成分が50%ある場合にスライダーを+30%動かした場合に15%の追加となります。
50%×0.30=15%
絶対値とは、元の色成分が50%ある場合にスライダーを+30%動かした場合に80%の追加となります。

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