宛名印刷を作成してみよう
2015年8月18日
今回から宛名印刷の作成方法を紹介します。
宛名印刷は、年賀状や暑中見舞いなどのハガキ印刷、封筒やDMなどにシールとして貼る場合などがあります。
可変の項目としては「郵便番号」「住所」「氏名」が主な項目になります。
その他ですと「会社名」「役職名」「顧客番号」など必要に応じて項目が増えていきます。
個人宛に発送されるものになりますので、取引先などの仕事関係の方への年賀状や暑中見舞いになると項目が多くなりがちですが、年賀状を依頼いただいた場合多いのが「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「役職名」「氏名」の6項目があります。
さらに、住所内にビル名やマンション名などの建物名が入って2行または3行になるものや連名宛に送る場合は2から3名分の氏名が入る場合もあります。
また、意外に多くなりがちなのが「部署名」と「役職名」です。
一人で複数の部署に属していたり、複数の役職をお持ちの方がいる場合は、「部署名」や「役職名」が3行、4行となる場合もありました。
行数や項目が増えても、ハガキの印刷可能範囲に収まりさえすれば印刷は可能ですが、文字の大きさがかなり小さくなったり、他の項目とのバランスが取り辛くなったりします。
レイアウトに関しては、これまで様々な案件を行ってきた経験がありますので、ある程度はバランス良く印刷されるようにできますが、あまりにもおかしくなる場合はお客様にご確認いただき、ご了承いただいてから印刷という形を取っています。
また、必要最低限の項目数、掲載情報にすることでスッキリ見せることができる場合などは、レイアウトのご提案をさせていただく場合もあります。
可変印刷の場合は同一のレイアウト内に何十件、何百件と宛名を流し込み印刷用データを作成するので、バランスがおかしくなるものは必ず出てきますので、一度宛名データをご入稿いただきシステムへの組み込み、レイアウトを行ってみて出てきた問題を解決するのが一番早い解決方法になります。