文字の可変印刷物を作成してみよう その3
2015年8月11日
今回は、賞状印刷を行う際の賞状データの作成方法です。
可変データを反映させるベースの賞状データをご自分で作成する際に、イラストレータを使用する場合は、通常通り賞の名称や氏名、文章などを打ち込み作成したのちに文字をアウトライン化してご入稿いただくことになります。
通常であればアウトラインデータと見本用のPDFやjpgなど、その他リンク画像などがある場合は画像データをご入稿いただくのですが、可変印刷をご依頼の際は可変を行う箇所のみアウトライン化を行わないデータも併せてご入稿いただけると作業がスムーズに進行いたします。
すべてアウトライン化されていますと、可変を設定する際に文字の間隔や大きさなどアウトライン化データを参考に一から合わせていく必要がありますので時間がかかります。アウトライン化のされていないデータがあれば文字の大きさや間隔などの情報を参考に短時間で設定が可能です。
しかし、お客様の製作環境で使用できる書体でデータを作成された場合、特殊な書体などをご使用いただくと、こちらで所有していない書体の可能性もありますので、事前にご確認いただければと思います。
※万が一弊社で所有していない書体である場合は、近い書体への置き換えなどのご相談をさせていただく場合があります。
尚、ご自分でデータを作成できない場合などは下記問い合わせフォームからお問い合わせいただければ、別途料金とはなりますが弊社でベースとなる賞状のデータを作成させていただくことが可能です。
ワードなどでの文章のみをお持ちの場合や以前作成した賞状と同じものを製作したい場合など、データ製作をお手伝いさせていただきます。
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