フォトショップレイヤースタイルについて。
2015年8月10日
レイヤースタイルとは、フォトショップのレイヤーをダブルクリックをするとレイヤースタイルログが表示されます。
レイヤースタイルは、大きく10種類あります。
一つのレイヤーに対して、10種類の効果を表現させる事が出来ます。
今回は、利用頻度の多いドロップシャドウについて説明をして行きます。
ドロップシャドウとは、オブジェクトの後ろにシャドウをつける作業の事になります。
シャドウの調整を変える事でそのオブジェクトのイメージを変化させる事が出来ます。
ダイアログの左側の項目でドロップシャドウにチェックを入れると右側に表示される項目で思い描くドロップシャドウを作成する事が出来ます。
その項目とは、
構造の部分では、
描画モード、不透明度、角度、距離、スプレッド、サイズがあり、個別に調整する事が出来ます。
描画モードについては、シャドウの描画モードを設定します。右側のカラーピッカーでシャドウの色を変更する事も出来ます。
不透明度については、シャドウの透明度を設定します。100%が不透明で、0%が透明になります。
角度については、角度を設定する事で、光源の最適な位置を決めます。
距離については、オブジェクトと背景の間の見た目上の距離をスライダーで調整をして行きます。
スプレッドについては、シャドウのエッジの部分のボカシの設定になります。
サイズについては、シャドウの見た目上のサイズを設定します。
画質の部分では、輪郭、ノイズがあります。
輪郭については、さまざま形状でシャドウを次第に薄くさせるものです。
ノイズについては、シャドウにざらつき感を出したい時に設定します。
レイヤースタイルはどんな時に利用する場合が多いかは、商品画像や人物等を切り抜いた時にその商品オブジェクトに対してカゲ等をつけたい時等に利用します。
後は、文字やロゴ等を作成した時等も利用します。
今回は、ドロップシャドウについてだけの説明でしたが、ドロップシャドウ一項目だけでも様々なバリエショーンをもつオブジェクト画像を作成する事が出来ます。