2015年8月31日
このVanishing Point機能を使えば看板とかモックアップ(試作前の模型)等の合成が簡単に出来てしまいます。
例えばスマートフォン等の画面にはめ込みたい画像がある場合の手順について。
スマートフォンの画面にはめ込みたい画像をあらかじめ開いてはめ込みたい部分の箇所をコピーしておく。
次に、新規でスマートフォンの画像を開き、新規レイヤーを作成し、新規レイヤーを選択した状態で、フィルターの
Vanishing Pointを選択するとVanishing Pointフィルタが別画面で立ち上がります。
次に、面作成ツールを選択して、ハメコミたい画面の4隅を選択します。
次に、ハメコミたい画像をドラッグ&ドロップで貼付ければ設定したVanishing Pointに従って自動的に画面が設定されます。
実際の作業としては、用途的に多くはありませんが、知っているとお得な機能です。
今後も、知っているとお得な機能があれば載せていくようにして行きます。
2015年8月27日
インデザインを初めて使う場合に、改行で強引に文字をそろえてしまうと、修正で大変な思いをしてしまいます。
インデザインは便利な機能がたくさんありますので、それをどんどんつかっていきましょう。
まず文章はの左右上下がそろっていないとバラバラしていて非常に見にくいものになります。特に改行でそろえてしまうと、バラバラになってしまいます。そこでインデザインの段落パネルを使って設定してみましょう。
段落パネルの左から、4番目のところが次の改行になるまで、両端がそろいます。
このパネルには、句読点の追い込みや追い出し、文字の空きの設定やインデントの調整もできます。
また、頭揃え中央揃え、尻揃えなどもクリックするだけでできます。
下の項目の禁句処理も場合によって使い分けていきましょう。
2015年8月26日
オンデマンドおまかせ.comでも取扱いのある「見積り書表紙」の印刷ですが、ディプロマや紙うちわの商品についでお問い合わせが多い商品となっております。
弊社等の印刷業界では、よくお見積りを依頼されることがありますが、大抵の場合、お電話・メール・ファックス等でお見積りをお送りする為、あまり見積り書に表紙をつけてお送りすることは少ないのですが、業界によっては、お見積り書に表紙を付けることがマナー化されている業界もあります。
建築関連・電機関連など工事関連や、役所関連に入札の際に提出する際など、特にお見積り金額が高い案件ほど使用する傾向にあります。
裸で提出する見積り書と、表紙が付けられた見積り書では、やはり表紙がある見積り書の場合の方が好感度が良いですね!。
ぜひ、大事なご商談等ございましたら、ぜひお使いになってみてはいかがでしょうか?
本日、「見積り書表紙」商品で、ご利用頂ける用紙を追加いたしました。
いろんなカラーから選択できるようになっておりますので、ぜひご利用頂ければと思います。
見積り書表紙印刷
http://www.ondemandinsatsu.com/items/ondemand_mitsumori/index.html
2015年8月25日
今回も宛名印刷について紹介します。
宛名印刷のレイアウトには「縦書き」と「横書き」の二つのパターンがあります。
縦書きは、年賀状や暑中見舞いなど郵便はがきに直接印刷する場合に多く使用されます。
筆で書いたような書体を使用することで、手書き風の宛名印刷を行うことができますので、年賀状などのイメージにピッタリです。
横書きは、宛名シールを使用する際に主に使われます。
封筒やDM、ポストカードなどに宛名を印刷したシールを張り付けて使用します。
「縦書き」と「横書き」に関しましてはレイアウト的な違いがありますが、宛名印刷を使用する媒体によって適切な方を使用するようにしましょう。
当社で一番、宛名印刷が行われるのは、やはり「年賀状印刷」の時期です。11月から12月末にかけて数多くご依頼いただきます。
中には1月になってもご注文をいただくこともあります。
年賀状印刷ですので、宛名印刷は基本縦書きを使用し行います。
しかし、縦書きの弱点として以前にも触れましたが、カタカナの半角、全角や英語表記の文字の向きの問題、スラッシュやピリオドなどの記号の位置の問題があります。
納期がある程度確保できる案件であれば、細かく確認し問題のある箇所の修正を繰り返すことで解決できますが、どうしても納期が取れない案件や、年末ぎりぎりのご注文の案件などでは、確認や修正の時間が取れないものもあります。
こちらで作業を行い宛名の印刷ミスがないか確認し、さらにお客様にも確認してもらいOKをいただいてから印刷になりますが、年末の忙しい時期になりますとうっかり見落としなどが出てくる場合があり、縦書きはかなり気を使います。
そのようなときは、事前に提案として横書きをお奨めさせていただく場合があります。
横書きであれば、縦書きの際に起こる体裁や文字の向きなどの問題が、ほぼ起こらないためいただいたエクセルデータの修正が最小限で済みます。
システムへの組み込みもすばやく行えますので、かなり納期が短縮できます。
縦書きのような手書き風の印象はなくなりますが、元旦にどうしても届けたいけど納期がない場合などは、横書きを使用するのも1つの解決策として有効です。
もちろん、どうしても縦書きじゃないとダメだという場合は、スケジュールの調整などを行いできる限りご希望に沿えるよう対応させていただきますので、ご相談ください。
2015年8月24日
初めに、特定色域の選択はどのような時に使うのでしょうか。
画像全体のある特定の色味だけを調整したい時等に良く使います。
それでは、特定色域の選択の概要について説明をしていきます。
イメージメニューの色調補正から特定色域の選択を選びます。
特定色域の選択画面が開いたら、ポップアップメニューから補正したい色を選びます。
カラーの色の種類は、レッド系、イエロー系、グリーン系、シアン系、ブルー系、
マゼンタ系、白色系、中間色系、ブラック系の9種類あります。各色に対して、それぞれに
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4種類のスライダがあります。各スライダー左右に動かしながら色を調節します。
各スライダーは、左側に移動させると色成分が減り、右側に移動させると色成分が増えます。
シアン、マゼンタ、イエローのスライダーに関して、
シアンのスライダーは、左に移動させると赤成分が増え、右に移動させるとシアンが増えます。
マゼンタのスライダーは、左に移動させるとグリーン成分が増え、右に移動させるとマゼンタが増えます。
イエローのスライダーは、左に移動させると青成分が増え、右に移動させるとイエローが増えます。
各、左右の色は、補色の関係になっています。
ブラックのスライダーについては、左側に移動させると明るくなり、右側に移動させると暗くなります。
特定色域の選択の画面の下にある選択方式の相対値と絶対値については、同じ入力数値でも色成分として補正される%は違います。
相対値とは、変更前の各色を100%とする設定。
絶対値とは、色の最大量を100%とする設定になります。
相対値とは、元の色成分が50%ある場合にスライダーを+30%動かした場合に15%の追加となります。
50%×0.30=15%
絶対値とは、元の色成分が50%ある場合にスライダーを+30%動かした場合に80%の追加となります。
2015年8月21日
はがきの印刷でよくお問合せ頂くのが、「郵便はがきに印刷できるのでしょうか」言うと問合せです。中でも特に多いのが、「郵便はがきを持ち込んで印刷できるのでしょうか」と言う問い合わせになります。そのほとんどのお客様は郵便はがき(サイズ100×148)があるのでそれに印刷してほしいとのご要望です。
結論から言いますとは郵便はがき(サイズ100㎜×148㎜)に印刷することは可能です。※往復はがき(サイズ200㎜×148㎜)は印刷できません。当社のオンデマンド機は印刷最少サイズが182㎜×182㎜の為、どちらかの辺が182㎜より小さい場合は、印刷が出来ない仕組みとなっています。ではなぜ182㎜×182㎜より小さい郵便はがき(100㎜×148㎜)が印刷できるのかと言いますと特殊なアダプター(はがきサイズ専用)を使うことで印刷を可能にしております。
この場合は、印刷代が当社で郵便はがきを仕入れて印刷した時よりも印刷料金が4倍になります。どうしてかと言いますと当社で郵便はがきをご用意する場合は、郵便はがきが4面付けされている物(サイズ200㎜×296㎜)を仕入れて印刷します。その為、仮に100枚の印刷を行うと当社で用意した郵便はがきは4面付けの為、25回の印刷で済みます。通常の郵便はがき(100㎜×148㎜)の場合は100回印刷しなければなりません。オンデマンド印刷の料金は回数で決まる為、通常の郵便はがきの印刷が4倍になります。
既にはがきを仕入れてしまっている場合は、そのまま4倍の料金で印刷するか、お客様の方で4面付けの郵便はがきに郵便局で手数料を払って交換して頂く事で対応させてもらっております。(当社での交換の代行は行っておりません)
これから印刷をお考えの方でまだ郵便はがき用意していない場合は、出来るだけ全て(はかき込)を当社にご依頼下さい。
2015年8月20日

先日丸うちわご依頼いただいた、和苺(なごみいちご)様が扱っている100%苺を使ったかき氷があまりに美味しいのでご紹介したいと思います。
宮城県では苺の生産が有名な亘理。震災で甚大な被害だったのはゆうまでもありません。
今、亘理の苺生産者の和苺(なごみいちご)様が力を入れているのが、冷凍した苺をそのまま削ったかき氷。完熟したいちごを冷凍して削っているので溶けてもおいしい!それにかける苺ソースがまた絶品なんです。100%苺!もう普通のかき氷は食べられません。
まだ生産が始まったばかりで、なかなか口に出来ないのですが、色々なイベントに今後参加して行くそうなので見かけたらぜひ味わってみてください。
和苺(なごみいちご)様のかき氷の目印は、「おらほのいちご」のロゴが入っています。
2015年8月19日
現在特殊紙名刺・カード印刷で取扱いのある用紙は、色違いを含め下記の18種となっております。
ファーストヴィンテージ206K:シルバー/オーク/ターコイズ/スカーレット/アップルグリーン/ベージュ
里紙170K:雪/なのはな/うすあい
ハンマートーンGA170K:ホワイト/桜/山吹
スタードリーム209K:シルバー/ゴールド
OKミューズキララ170K:ピンク/ミント/ホワイト
ペルーラ・ラスター180K:ホワイト
これらの用紙は、過去のお取引でご要望の多かった用紙や、スタッフが自信を持っておすすめできる用紙を、数多くある用紙の中から厳選して掲載しています。
掲載されていない用紙につきましても、対応可能な場合もございますので、ぜひお問い合わせ頂きたいと思っております。(用紙によって差額が発生する場合がございます)
近日中には、新たに用紙種を追加する予定ですので、ぜひご期待頂ければと思っております。

2015年8月18日
今回から宛名印刷の作成方法を紹介します。
宛名印刷は、年賀状や暑中見舞いなどのハガキ印刷、封筒やDMなどにシールとして貼る場合などがあります。
可変の項目としては「郵便番号」「住所」「氏名」が主な項目になります。
その他ですと「会社名」「役職名」「顧客番号」など必要に応じて項目が増えていきます。
個人宛に発送されるものになりますので、取引先などの仕事関係の方への年賀状や暑中見舞いになると項目が多くなりがちですが、年賀状を依頼いただいた場合多いのが「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「役職名」「氏名」の6項目があります。
さらに、住所内にビル名やマンション名などの建物名が入って2行または3行になるものや連名宛に送る場合は2から3名分の氏名が入る場合もあります。
また、意外に多くなりがちなのが「部署名」と「役職名」です。
一人で複数の部署に属していたり、複数の役職をお持ちの方がいる場合は、「部署名」や「役職名」が3行、4行となる場合もありました。
行数や項目が増えても、ハガキの印刷可能範囲に収まりさえすれば印刷は可能ですが、文字の大きさがかなり小さくなったり、他の項目とのバランスが取り辛くなったりします。
レイアウトに関しては、これまで様々な案件を行ってきた経験がありますので、ある程度はバランス良く印刷されるようにできますが、あまりにもおかしくなる場合はお客様にご確認いただき、ご了承いただいてから印刷という形を取っています。
また、必要最低限の項目数、掲載情報にすることでスッキリ見せることができる場合などは、レイアウトのご提案をさせていただく場合もあります。
可変印刷の場合は同一のレイアウト内に何十件、何百件と宛名を流し込み印刷用データを作成するので、バランスがおかしくなるものは必ず出てきますので、一度宛名データをご入稿いただきシステムへの組み込み、レイアウトを行ってみて出てきた問題を解決するのが一番早い解決方法になります。
2015年8月17日
画像処理が数多くある時には、フォトショップには一括に変換処理をしてくれる機能があります。
それがバッチ処理と言うものです。
例えば、デジタルデータをRGBからCMYKに変換し、その他にリサイズ変換、色補正等を一括して処理をする場合等は、
バッチ処理の方法として、まず一括処理をするフォルダの画像を一つ開きます。
ウィンドウからアクションを選び、右側のプルダウンメニューから新規アクションを選び記録ボタンを押します。
記録ボタンを押すと、下の丸の表示が赤(記録開始)に変わります。
記録開始に変わったら、RGBからCMYKに変換し、その他にリサイズ変換、色補正等の処理を施して記録を中止のボタンを押します。(下の左側の四角いボタン)
そして、開いている画像も閉じます。次に、
ファィルから自動処理のバッチを選択すると、バッチの実行画面が表示されます。
ここでは、バッチ処理を実行するソースを選択し、実行後どのフォルダに保存するのかを選択してOKのボタンを押します。
OKのボタンを押した時点でバッチ処理が開始されます。
画像の点数が多く又、同一処理的内容の場合等は、バッチ処理を行う事によって、時間短縮にもつながります。