画像の色調補正をする時に気をつける点
2015年7月27日
画像の色補正といっても色々ありますが、ライト側とシャドー側の点付き。
だいたいですが、ライト側5%~シャドー側95%前後なるようにして
中間域は50%を起点に50%以上であれば画像濃度が高くなり濃いめ(暗めの状態)になります。
逆に50%以下であれば、画像濃度が低くなり浅め(明るめの状態)になります。
もし、画像全体に色かぶりがある場合は、そのかぶり色の濃度を下げて行きます。
ここまでは、フォトショップのトーンカーブで修正を行います。
修正画像で、特に強調したい部分の色味等は、特定色で個別に色を補正して行きます。
ここで、気をつけたい点としては、ライト側はキャッチライトでない限りは、2~3%ぐらいは点が入るようにする(画像表現にもよる)。
シャドー側は、どこまで諧調を表現するかで適正値は若干変わるかもしれません。
ただし、95%よりも低めにしてしまうと画像全体が浅くなり締まりのない画像になってしまうので注意が必要です。
後、画像全体が青っぽくならないように注意します。
人物が写っている画像は特に、顔や肌の色味に注意しながら修正をして行きます。
肌については、赤や黄色等が強調しすぎないように補正をして行きます。後、くすまないようにします。
料理関係等の画像は、あまり青っぽくならないように注意するのと、コントラスト感をだしてメリハリを出すようにして行きます。
後は、シャープネスを少し強めにかけてシズル感を強調するようにして行きます。
今回は、修正が多い人物や料理等に限定しましたが、他の画像補正についても基本的な補正部分は変わらないと思います。