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作字とコード表

名簿などを作っているとき、名前や地名が変換しても出てこないときはおありませんか?
使っているフォントにもよりますが、コード表で探してみて、それでも無い、もしくはそのフォントでは表現できないものは漢字と漢字を組み合わせて作ってしまいましょう。
ワードやエクセルには使えませんがイラストレータがあれば簡単に作れますがインデザインでもできますので挑戦してみはいかがでしょう。
まずイラストレータでもインデザインでも文字を作る場合フォントや文字の大きさを同じにして、編や冠など同じものを文字入力します。さらに組み合わせる文字を入力します。そしてアウトラインをとって図形を合体していきます。
出来上がったらグループをかけていきましょう。それをコピーします。
インデザインでは、入れたい文字のところにカーソルをおいてペーストします。そこに文字の一種の図形として配置されます。
他の文字が増えたり減ったりしても一緒に動いてくれます。配置した際横に回転している場合はそれをなおしましょう。少し下がって見えるのでその図形だけベースラインで調整します。
文字の大きさを変更した場合にはまた作らなければなりませんが、同じ大きさ同じフォント同じ太さならコピーして使う事もできます。
イラストレータの場合は文字の一部としては使えないのであくまで図形としての扱いになります。
地名や名前などは一見読めないものもあるかと思います。
コード表はメーカーが独自に定めたコードなどもあるので全部探すのは難しいこともありますが
作字なら全てに対応できるので、少し時間は必要ですがこれでだいたいのものには対応できます。

コードの種類
区点番号(JISで定められた理論的な漢字コードです。ほぼ全てのパソコンで利用しています。)
JISコード 区点記号をパソコンなどで利用しやすいように変換したコードです。
シフトJISコード
MS—DOS(マイクロソフト社)などで利用されている漢字コードです。公的に認められたコードではありませんが、業界標準として広く使われています。
この他ECS UCSもあります。
コードとともに水準というのがあります。
JIS第一水準、第二水準、文部省の教養漢字、常用漢字、法務省の定めた人名用漢字です。

codo

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