ナンバリングのある印刷物を作成してみよう その1
2015年6月30日
今回からは、実際に可変印刷を作成する場合に必要な物などを紹介していきます。
あくまでも当社のシステムに適した説明になりますので、他社様に依頼する場合などは仕様をご確認の上作成してください。
まずは、ナンバリング印刷です。
用意するものはベースになるデザインデータと可変するナンバーを入力したエクセルデータです。この二つがあれば、ナンバリング印刷は可能です。
その他の設定事項としまして、ナンバーのフォント(書体)や色、桁数はどうするのかなど、細かいところを決めておく必要があります。
通常は、ゴシックや明朝など一般的なフォントで色は黒色が多いかと思います。
尚、桁数につきましては「NO.1~100」までを印字したい場合は、「NO.00001~00100」までのように頭に余分にゼロを入れることが多くあります。見た目の良さや急な追加の場合に柔軟に対応が可能になりますので、お奨めです。
ベースとなるデータにつきましては、下図のようにナンバリング欄を分かりやすくするため、ボックスで囲むか下線を引いて場所を指定すると良いと思います。
また、ご入稿の際にはデータ上にご自分のイメージに合うフォントでサイズや色を決めて仮で入力してご入稿いただくとスムーズに作業が進むかと思います。
ご入稿いただいたデータを参考にこちらでナンバリングを設定させていただき、問題のある場合は調整案や代替案を提案させていただきます。
次回は、エクセルデータの作成方法についてです。