ページ(ノンブル)の入れ方
2013年12月28日
流し込み、文字揃えなどなんとなく出来てきたかと思います。
そこで忘れてはいけないのはノンブル(ページ)です。2ページ程度だったらノンブルがなくてもなんとかなりますが、ページが多ければ多いほど必要不可欠なものです。
ノンブルを組み込んでいきましょう。
最後に自動で数字が入るようにしますので、ここでは体裁を決めます。
まず位置を決めます。下の中心なのか、左右で変わるのか、上にするのかなどデザイン的な要素も含め見開きのページでおいてみます。
後から修正もできますが、全体的な流れもあるので、ノンブルに関しては一度決めたら動かさないことです。
文字の大きさも吟味しましょう。大きすぎると不格好ですし、小さすぎても見栄えがよくありません。納得いく形ですすめましょう。
フォントについては、あまり特殊なものは使わないほうがよいでしょう。
印刷の際に「フォントがないので、アウトラインにしてください」といわれかねません。何百ページもあるものをアウトラインかするのも時間も労力もかかりますので、印刷会社などに相談するのがベストです。後からフォントを変えるのも印象が変わってしまうのでさけましょう。
位置デザインフォントなどがきまったら、それをコピーします。
マスターページを開いて元の位置にペーストします。そして数字番号をえらび、「書式」から「特殊文字の挿入」を選び「マーカー」から「現在のページ番号」を選びます。そうするとページ番号マーカーに変わります。
ページに戻ってみてみると同じ位置にノンブルができています。コピーした元のものはけしましょう。
マスターページに入れたのでページが増えても自動でノンブルがついてきます。