組版の操作
2013年7月6日
「組版」まさしく版を組む作業になります。
なんだか硬そうなイメージですが、ワープロソフトなどで自動でしてくれたりもしますが、インデザインのインデザインを少々設定が必要となります。文章をきれいに見せるためですので、是非参考にしていただければと思います。
まず版組で、つめ打と言われる作業があります。指定された範囲内にそれぞれ違う文字数の物を行頭と行末で揃えると作業です。
インデザインだけでなくほかのソフトにも両端揃えという便利な機能がありますが、それぞればらばらな文字の空きになってしまうことが多々あります。特に名簿などは見苦しくなりますのでここではつめ打を理解しましょう。
名簿などでよくう7文字どりです。
4文字で名字と名前が構成されている場合が多いのと、6文字のかたににも対応できる一般的な組み方です。やり方は簡単。
文字と文字の間にスペースを入れて調整します。均等割りです。
鈴木一郎 →鈴 木 一 郎
小泉今日子→小 泉 今日子
北野武 →北 野 武→
王貞治 →王 貞 治
6文字以上の場合が無い場合は、5文字取りを使う場合もあります。
鈴木一郎 →鈴木 一郎
小泉今日子→小泉今日子
北野武 →北野 武→
王貞治 →王 貞治
場合によっては、10文字の中に7文字取り、
10文字の中に5文字取り、など出てきます。その場合は文字の大きさを数値化してカーニング等で揃えます。
その計算の仕方は次の機会に。