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21.(特殊紙)和紙風用紙

21.(特殊紙)和紙風用紙         

 

今回は和紙風用紙です。

 

今回は和紙のような質感や手触りを持った用紙を、紹介します。

以前に「7.洋紙と和紙」で和紙は大量生産が難しく、その中で風合いのみが和紙風な紙が流通していると紹介しました。

和紙風な用紙は、大量生産が可能で本物の和紙よりも安価に製造できるので、手に入り易く、小部数の名刺やカードなどにも気軽に利用できるという利点があります。

通常の用紙に比べると、手触りがざらざらしていたり、見た目に暖かくやさしい印象を受けることができます。

さらに不規則な繊維の感じや、繊維によって生じる模様のような表現までされています。

 

下記が、和紙風の用紙の一部になります。

 

しこくてんれい・・・用紙表面に繊維のような模様がある。

里紙・・・繊維のようなものが質感を出し、暖かさとやさしさを感じる。

ぬのがみ・・・表が格子柄で裏が波打った線模様で、やわらかく、しなやかな印象。

 

和紙のような風合いを持った用紙は他にも数多くあります。

名刺などに使用することでちょっと変わった印象を与えることができるので、特別な時の為に準備しておくのも良いかとおもいます。

 

 

次回は特殊紙(郵便はがき、年賀はがき)・・・。

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