印刷用の画像解像度について
2013年11月8日
ホームページで見る画像のほとんどが72dpiの解像度と低いですが、きれいに表示します。これはパソコンのモニタの解像度自体が低いためです。
印刷物は色の網点を組み合わせて、色を表現するため、正しく網点ができる解像度がないと、ジャギーが目立つ印刷物となってしまいます。
印刷向けのグレースケール、CMYKカラー画像データの解像度は、各アプリケーション上で配置・埋め込みする原寸サイズで300〜350dpiが必要となります。 ※必ずこの解像度でないとダメと言うわけではありませんが記載している解像度が理想的です。
Illustratorなどレイアウトソフト上で色が付けられるモノクロ2階調画像データは原寸で1,200dpi必要となります。
※低い解像度の画像を無理矢理解像度を上げても画像がぼやけるだけですので、できるだけ編集時から解像度の高いものをお使い下さい。