加工について③
2013年10月18日
今回は、箔押し加工、エンボス加工、型抜き加工、の説明をいたします。
箔押し加工
箔押しは、熱と圧力によって、色箔(金・銀など)の文字や絵柄を入れる印刷加工で、別名ホットスタンプとも言います。 箔押しは、普通の印刷よりも目立つため、アピール度が上がり又高級感を持たせることができる加工です。
エンボス加工
エンボスは、凹版と凸版の間に紙をはさみプレスして材料の表面を浮き上がらせる加工方法です。紙の表面に文字や絵柄などを浮き上がらせることによって陰影を作ることができ、平らな紙などを立体的に浮き上がらせることができます。箔押しとあわせて使用することでいろいろな表現ができます。
型抜き加工
型抜き加工は、抜き型を押し当てる事で用紙を任意(丸い形など通常の四角とは違う形状)の形状にくり抜く後加工のことです。
抜き加工を行うことで、様々な形状の印刷物が作れるだけでなく、スジ押しなども合わせる事で、パッケージのような立体物も作成する事が可能です。