2013年10月25日
製本について 製本の種類は、大きく分けて並製本と上製本の二種類になります。
今回は主に並製本を説明していきます。 並製本は、雑誌やパンフレットなどに使われる製本です。上製本に比べ製本工程が少なく価格も安く済みます。
並製本
並製本には平綴じや中綴じ、無線綴じがあります。
平綴じ製本 平綴じは、糸綴じと針金綴じがあります。重ねた折りを綴じた後、表紙でくるみます。
中綴じ製本 中綴じは、折りを開いた状態で重ねて、表紙と一緒に針金で綴じます。 ページ数の少ない物に適しています。
無線綴じ製本 無線綴じは、本文部分の背にのり(接着剤)を塗布して本文部分をくるむように作成した表紙と接着する為、無線綴じは中綴じや平綴じのように針金や糸を使わないで綴じる方法です。
上製本
上製本は、本の中のページを糸で綴じて厚めの表紙でくるむ製本です。 百科事典など、高級なものに使用されることが多い。