被写体の透明感を出す撮影は、通常撮影よりは商品のリアル感が増します。

ガラス瓶やペットボトル等、背景を明るくして、やや逆光気味での撮影だと、

通常での撮影よりも、商品の透明感が増します。しかし若干のくすんだ感じは残ります。

商品全体の透明度をより上げる撮影方法としては、ライトテーブルのようなテーブルの下の部分を光らせて、商品の左右、真上、後側、全方向から光を当てることでそれが可能になります。

ガラス瓶やペットボトル等は、下からライトを当てることで光が拡散して商品の透明感が増します。

下からライトを当てる事で、透明感の他に、立体感のある商品撮影ができます。

他にも、白いアクリル板の下に設置したライト（光源）を調整することで、白いアクリル版の透明度を商品に合わせて自由に調節する事も出来ます。

透明感の演出には、アクリルボードやガラス板は必須になります。