透明なグラスやガラス製品の撮影ポインで、通常と違うのは、背景が、白い用紙かアクリル板の違いだけです。
特に違いが出るのは、輝きを強調するような透明な質感は違いがはっきりと出ます。
グラスや透明なガラス製品を撮影する時に、大切なポイントとして商品の手前より後ろ側の方を明るく撮れる状況を作る事です。(商品の透明感と立体感を出す為に。)
白いアクリル板を使用して撮影する場合に、
ライトは、少なくても2灯は必要になります。
1灯は、商品に当てるライト。
2灯目は、アクリル板の裏側に置いて商品に当たるように照射します。
3灯目は、商品を置いた真下から当てるように。
このセッティングで、透明感と立体感を出せる撮影が可能になります。
アクリル版を使用する撮影では、他に、ジュエリー系(貴金属等)も真下からライトを当てる事で、立体感と輝きが一層強調されます。
アクリル板は透過性でライトの光も通すので、色のついたセロファン等をアクリル板に対して透過させる事で、違う表情のバック色を作る事も可能です。
レフ版なし
レフ版あり
ガラスの置物