透明なグラスやガラス製品を撮影する場合は、当然、背景が写る事になるので、商品その物をどのようなイメージで見てもらいたいかを考えて、背景になる素材や色を選ぶことが必要になります。
素材などは、バックの背景用紙であれば、マット系、コート系の用紙に変更するだけでも商品の持つ雰囲気は変わります。
背景に使う色などに関していえば、爽やかな感じの印象にしたい場合はブルー系にして見たり、高級感漂わせる印象にしたいのであれば、グレー系やブラック系などにするといった手法もあります。
透明なグラスやガラス製品だと、商品に周りが反射して写り込まないように撮影することがとても大事になってきます。
レフ板の当て方や商品の位置関係を微妙にずらしながら移動させて、商品に対して前方から斜め後方45°の上部あたりに写り込みが出来ないように撮影時にセッティングする事が大切です。
透明なグラスやガラス製品の撮影になるので、ライティング等で商品が飛び気味にならないように注意が必要になります。