アスペクト比で変わる写真の印象

アスペクト比というのは、画面の縦横比率の違いの事です。

写真の縦横比は、長辺の要素が強調される効果があり、同じ被写体でも

写真の縦横比が変わっただけで写真の印象度が変わってしまいますので被写体の伝えるメッセージを明確にして、縦と横の位置の使い分けが大事なポイントになります。

縦位置の写真の特徴として、縦軸のラインが強調され、高さが強調されます。

左右が狭まる為に主役になる被写体を強調したりする場合に向いています。

横位置の写真の特徴として、横軸のラインが強調されるので、左右に広がりのある印象を見せる事が出来ます。左右の余白が多くなる分、商品を横位置に多く置けて広がりある空間を写すことにも向いています。

デジタル一眼は、イメージセンサーによってアスペクト比が変わります。他に、3:2、4:3、1:1、16:9のアスペクト比を選ぶ事も出来ます。

3:2の場合、長辺と短辺の比率が大きいので、長辺を強調した画面構成等に向いています。

4:3の場合、縦横比があまり大きくないので主役となる被写体がバランスよく画面に収められます。

1:1の場合、インスタグラムなどでよく見かける正方形フォーマット。

被写体を目立たせたい時などや、被写体の構成をオシャレにまとめて見たい時等はオススメです。

16:9の場合、横軸の長辺が極端に長い為にWEBのバナーやパノラマ系写真等に向いています。

1:1の場合

3:2の場合

4:5の場合

16:9の場合

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