商品撮影の場合、背景紙の色が商品に映り込んでしまう事があります。
この様な場合には、どの用な回避策があるのでしょうか。
レフ版を商品に映し込ませる事である程度は回避できます。
レフ版には、白と黒のレフ版があるので、商品用途により使い分ける事ができます。

白の場合は、写り込みを防ぐのと同時に商品を明るい方向に持っていく事ができます。
逆に黒の場合は、商品に黒い色を映し込ませる事になるので、レフが当たっている箇所は暗い感じ、もしくは黒っぽい感じになります。

白いパッケージの商品（例えばお酒の箱）が白っぽいとか、黒っぽいとかであれば、商品の色に対してレフ版の色を変えて当てる事で、映り込みはほぼ解消できると思います。
逆にパッケージ商品がライトの当て具合で、明るくなる場合等も黒レフを使用する事で明るさを抑えた演出をする事もできます。

背景が生きる商品撮影の場合、出来るだけ背景を白にすれば映り込みの心配はないと思われます。

黒いパッケージ

白いパッケージ